広島大学大学院
人間社会科学研究科・特任助教

川本 吉太郎

Yoshitaro Kawamoto

こんにちは!特任助教の川本 吉太郎(かわもと よしたろう)です。
専門は教育行政学、教育制度論で、とりわけ空間を超えた教育行政、教育機会保障の在り方について関心があります。博士課程後期では、日本の後期中等教育における「非通学」による教育機会保障の意義と課題について、高等学校通信制課程を事例として考究しております。

2023年10月から、内閣府が実施し、科学技術振興機構(JST)が管理する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」として採択された「デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校」事業(通称、NICEプロジェクト)の研究員として、教室を越境した(多様なアクターとの)公共圏の構築、デジタル空間を前提としたシティズンシップの育成など、これからの学校教育の在り方を模索するようなお仕事に従事しています。
NICEが掲げる理念に少しでも貢献できるよう、精進してまいります!

研究業績

・川本吉太郎・𠮷田純太郎・両角遼平・田中崚斗・草原和博(2023)「東広島市・広域交流型オンライン学習の成立要件―欧州評議会デジタルコンピテンシー開発モデルの5つの柱を手がかりに―」『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』第4号,pp.190-199.

研究テーマ・研究関心

教育行政学
教育制度論
後期中等教育
高等学校通信制課程
通学
遠隔教育
Blended Learning