2024年7月26日(金)、第9回関西教育ICT展にて、隅谷教授と三井特任助教が発表しました。第9回関西教育ICT展は、教育現場へのICT導入や利活用について提案するために企業・団体等のブースが設けられ、教育関係者向けの多くのセミナーが企画される教育ICTの専門展示会です。
隅谷教授は、開講セミナー「AXIES×SARTRAS:すごくわかる著作権教材開発プロジェクト」において、パネルディスカッションのコーディネートを行いました。各パネリストから、教育現場において著作権をどのように学べばよいか、書籍や教材、出前講習会が紹介されるとともに、セミナー参加者からの質問に対し、その場で回答が行われながらセミナーが進行されました。
三井特任助教は、Dynabookブースにおいて、「デジタル・シティズンシップ・シティで「新たな『学び』」をつくる~越境する教室,公共的対話,公教育の再構築~」と題した講演を行いました。現在、実施しているSIPの事業を紹介しながら、今後の広域交流型オンライン学習の全国展開について、自治体担当者や企業に対する参加の呼びかけを行いました。自治体と大学との連携により、質の高い授業づくりがされていること、遠隔技術により多様な意見交流が実現されていることなどに興味をもつ自治体や企業と、意見交換をすることができました。