2025年5月29日(木)、研究開発責任者の草原和博教授は、大阪国際会議場で開催された2025年度人工知能学会全国大会(第39回)の万博企画 KS-29「AIを活用した教育の未来」で講演を行いました。
具体的には、「デジタル・シティズンシップ・シティの構築に必要なAI学習支援プログラムの開発 ― 第3期SIP事業の成果から ―」という題目で、AI学習支援システムを活用した授業の実践と、その倫理的な課題について報告しました。報告内容は、下記のYouTubeリンクより視聴可能です(02:55:00~03:30:25)。
—-プログラムからの引用——
<企画オーガナイザ>
神崎 宣次(南山大学)
村上 正行(大阪大学)
岸本 充生(大阪大学)
<概要>
オーガナイザたちはRISTEXのプロジェクトでEdTechのELSIの問題に取り組んできた。今回の企画セッションでは、AIを活用したこれからの教育の可能性をテーマとする。
SIP「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」のサブ課題A”「新たな『学び』」のデザイン開発”に採択されている2つの研究課題のゲスト講師による具体的なシステム開発についての招待講演の後、プロジェクトからの登壇者が関連するELSI事例及び論点を提示し、最後にフロアからの質疑を含めたパネルディスカッションを行う。
<アジェンダ>
招待講演1 デジタルツイン「オープン知識・学習者モデル(OKLM)」の開発についての講演(緒方広明 京都大学 30分)
招待講演2 デジタル・シティズンシップ・シティの構築に必要なAI学習支援プログラムの開発についての講演 (草原和博 広島大学 30分)
報告 AIを活用したEdTechのELSI事例および論点についての報告(岸本充生 大阪大学 10分)
パネルディスカッション(30分)
引用 https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/ks/