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【2025.2.19-】奥尻島 現地訪問及び調査

2025.02.21
  • 調査

草原教授三井特任助教が、北海道における授業支援、自治体訪問を行いました。
2025年ん2月21日(金)に、札幌市立白楊小学校、釧路市立清明小学校、奥尻町立奥尻小を結んでの2回目の授業実践(実践は、こちら)に合わせ、2月19から20日にかけて、奥尻町教育委員会と町内の小学校(奥尻小、青苗小)を訪問しました。北海道は、SIP「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」におけるショーケースとしてなっており、今回の授業実践もその一環です。町内の学校では島内の様々な体験活動を実施していることや学校でのDX推進に取り組んでいることを伺い、わたしたちが取り組んでいる広域交流型オンライン学習にも関心を示してくださっていました。


また、今回の訪問は、3月3日(月)に実施予定の広島空港学びの拠点プロジェクト(昨年度の実践は、こちら)の授業の打ち合わせを行うことも目的としていました。広域交流型オンライン学習初参加となる青苗小学校では、授業の概要を説明するとともに、私どもが取り組んでいるSIPの取組を紹介しました。次年度の計画についても、学習指導要領に準拠した形で計画がされており、教員の負担軽減を図りながら授業を充実させていることや、自分たちとは異なるさまざまな地域との交流が子どもたちにとって、大変意義があり、学びを広げる貴重な機会であることを好意的にとらえてくださっていました。3月3日の授業では、再度、支援者が奥尻を訪れ、遠隔授業をサポートする予定です。

北海道をショーケースとする社会実装も、学校現場、自治体、企業など、さまざまなステークホルダーと連携しながら、着実に進んでいます。今後も、さらに多くの方に私たちの取組を知っていただき、共感していただけるよう、努めてまいります。